春風亭柏枝の世界の車窓から
「我々の世界は無くても無くてもいい商売なんだから、そのことをよく腹に据えてな」と、私は入門した時に師匠から言われました。
どうですか皆さん?これ聞いたら「無くても無くてもいい商売??無くてもは繰り返さずに一回で良いのでは」と思いませんか??
帰りの電車の中吊り広告です。

これだったんですね。先程の言葉は「あっても無くても」という言い方に引っ掛けてあったんですね。
つまりは、だからこそどうするのか?という切実なる問いだったんですね。
草津温泉らくごも10年を超えました。
今回も草津温泉らくごが草津温泉の一風景になれるようにがんばれたか?
そんなことを思いながら電車の中で落語の稽古をして帰っております。
春風亭 柏枝
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